Technologyワイケーの開発力

高い品質を確保するための、
一貫生産体制

塗装から検査までを自社でまかなう

ワイケーは、高所作業車を自社で一貫生産しています。小型自走式タイプに関しては、様々なサプライヤーからパーツを集め、ゼロから車両を製作。トラックタイプに関しては、ベース車両を自動車メーカーから取り寄せ、シャシー加工を施した後に、自社で組み立てた高所作業用のパーツを架装しています。
車両の外装を構成する部品は、まず塗装工場で塗装され、その後、組み立て工場に運ばれます。そして、ここで油圧部品や電気部品などと組み合わされて、製品のカタチへと仕上げられていくのです。なお、当社では部位ごとにまずアッセンブリーを作り、それをどんどん組み合わせて完成形に近づけていく、という製造方法を採っています。
完成した高所作業車は、そのまま工場内で性能検査等を実施し、出荷という流れになっています。

効率と品質を両立させた独自の生産方法

製品の製造に関して、当社では効率の良い作業を心がけています。
そのために、小型自走式では1ロット10台ないし20台といった単位での生産を実施。ひとつの工程は、ひとりのスタッフがすべての作業を担当します。しかも、担当する現場はローテーションで変わるので、スタッフは自社で生産するすべてのモデルについて、組立のスキルを身につけなければなりません。こうした体制を採っていることは、効率的な生産に有利であるだけでなく、スタッフ一人ひとりのスキルアップにも有効であると私たちは考えています。
さらに、組立に関して改善すべき点や注意すべき点などは、スタッフ間で情報を共有し合うことで、クオリティの高い製品づくりに役立てています。
メーカーである私たちは、すべての工程に対して責任を持つ必要があります。こうした自覚が、製品の品質を支えていると言えるでしょう。

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